パピヨンにおすすめのドッグフード

うちのパピヨンがフードの食いつきが悪くなった。ライフステージが変わったから新しいドッグフードを探している。というパピヨンの飼い主さんが新しいフードを選ぶための情報をまとめました。

パピヨンに適したドッグフードの選び方など紹介します。

パピヨンのドッグフード選び方

パピヨンはその大きな耳と長い被毛が特徴の犬種です。

ドッグフードの中には、パピヨン専用に設計されたものもあり、それらは被毛や関節などをケアした成分が配合されています。

しかし、一般的な良質なドッグフードであれば、消化吸収も良いため、パピヨンに限らず良い被毛状態をキープさせることは可能です。

ドッグフードを選ぶ際にはパピヨン専用にこだわらず、より高品質なドッグフード選ぶことがおすすめです。

また、動物性タンパク質でも、「ミール」や「肉粉」などの表記がある場合は、その品質がはっきりわかりませんので、なるべく避けるようにしましょう。

添加物ですが、着色料や発色剤、合成保存料などは、基本的にドッグフードに使用する必要がないものですので、そういった添加物が入っていないものを選びましょう。

酸化防止剤は、ドッグフードを作る上で欠かせないものですが、なるべく合成酸化防止剤よりは、天然由来のものを選んだ方が良いでしょう。

これは、天然由来のものが必ずしも安全というわけではありませんが、製造会社の姿勢として、より動物の健康を考慮しているかどうかの一つの基準として選んでいただければと思います。

しかし、天然由来の酸化防止剤はその効果が合成のものよりも弱いため、開封後の劣化が早く、取り扱いには注意が必要です。

パピヨンにおすすめしたいドッグフード

パピヨンは小型犬に分類される犬種です。小型犬であるパピヨンにおすすめしたいドッグフードを紹介します。

ブッチ(シニアのパピヨンにおすすめ)

ブッチは水分量が多いウェットタイプのドッグフードのため食いつきが落ちたシニア犬やドライフードが苦手な犬には適したドッグフードです。良質なお肉がたっぷり使われており、保存料などの添加物は無添加です。

チルド型ペットフードのブッチはこんな特徴を持つドッグフードです。

1.海外でも利用者が増えているチルド型のミートフード
2.水分量が多いのに保存料が無添加
3.シニア犬や偏食でグルメなワンちゃんにおすすめ
4.ブッチの原材料はレベルが高く健康的
5.犬用は3種類から好みに合わせて選べる

引用:ブッチドッグフードを専門家が調査

モグワン(トッピングを加える方におすすめ)

モグワンは新鮮なチキンとサーモンをメインの原材料にした良質なドッグフードです。プレミアムフードで主流の穀物不使用のため消化性にも配慮されています。また、手作りフードを目指して作られているため、ドライフードにトッピングの一工夫して嗜好性を高めてあげることも可能です。

カナガン(成犬のパピヨンにおすすめ)

カナガンはイギリスで人気のドッグフードです。ドッグフードで良質とされるものの多くは海外産のドッグフードです。カナガンも例にもれず海外産のドッグフードを輸入して販売されています。ただし、カナガンは店舗での販売がなくインターネットのみの販売ですが、それでもインターネットで検索されるドッグフードの中でもトップクラスに人気のドッグフードです。

パピヨンのドッグフードで気になること

パピヨンの飼い主さんが気になるご飯に関する悩みを紹介します。

シニア期になったらフードを変更するべきか?

シニア期というのは、一般的には7歳以上と言われることが多いのですが、私の経験上、7歳あるいは10歳くらいでも若々しく元気に過ごしているパピヨンは多いと感じています。

その場合、無理にシニア用のドッグフードに切り替える必要はありません。

シニア用のドッグフードというのは、シニア期の代謝やシニア期に多い病気に配慮したもので、カロリーを抑えていたり、タンパク質や塩分、リンの量を抑えたりしていることが多いです。

しかし、実際に体に何ら異常がない場合に、このようなシニアフードに切り替えて、予防的に対応できるかというと、それははっきりとはわかっていません。

今のところは、年齢的にシニアになったからといって、必ずしもシニアフードに切り替える必要はなく、定期的な健康診断や日常生活の変化などを踏まえて、総合的に切り替えを判断するべきだと考えています。

フードの切り替えを検討していらっしゃる場合は、まずはパピヨンの体の状態をなるべく詳しく把握し、その上で判断すると良いと思います。

子犬のパピヨンにはどんなご飯を与えるべきか?

小型犬は大型犬や中型犬に比べて、成犬まででの成長が早いと考えられていますので、子犬の間は、もちろん子犬用のドッグフードを食べさせるようにします。

そして8〜10ヶ月齢ほどで成犬用のフードに切り替えるかどうか考えるようにしましょう。その際には、定期的な体重や体型チェック、そして時系列での体重や体型の変化を元に、成長スピードを考慮して、具体的な切り替え時期を決めるようにしましょう。

また、オールステージ用のドッグフードは、子犬から成犬まで使用できるものですので、子犬の時から食べさせることができます。ただし、子犬から成犬に成長すると、体重あたりのカロリー量が変わります。つまり、子犬の時期から成犬の時期になると、食べさせる食事量が変化しますので、やはりオールステージ用のドッグフードであっても、成犬になる時期を見極める必要があります。